介護福祉士 勉強 いつから

介護福祉士 資格証

 

介護福祉士国家試験の勉強いつから始めたらいいんだろう?」

 

このように考えている人は多いのではないでしょうか。

 

今回は『介護福祉士国家試験の勉強を始める時期』を解説します。

 

記事の前半では一発で合格するための『勉強を開始する時期』『勉強する期間』を解説しています。

また記事の後半では『仕事をしながら介護福祉士を取得するコツ』を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

それでは本文に進んでいきましょう。

 

介護福祉士を一発で合格するなら、いつから勉強?

 

介護福祉士 一発合格

 

介護福祉士に一発で合格したいのなら、まずはいつから勉強するのが一番効率がいいのかを考えましょう。

 

闇雲に勉強しても集中力が続かなかったり勉強期間が短すぎると、合格するのは難しくなるのでいつから勉強を始めるかは合格を左右する要素だといえます。

 

介護福祉士

介護福祉士試験は例年1月中旬から下旬に実施されており、勉強を始める時期はこの介護福祉士試験が実施される日から逆算して考えることが重要です

 

また確保できる学習時間や学習するスピードには個人差があるので、一概に「⚪︎⚪︎月から勉強を始めれば大丈夫!」というような答えはないといえるでしょう。

とはいえ、人によってはじっくり勉強したいと考える人や、短期間で集中的に勉強したい人のように勉強に取り組むスタイルは多種多様です。

 

そこで今回はいつから勉強を始めればいいのかを、3つのタイプに分けて解説していきます。

 

 

通常タイプ

 

「あまり早くから勉強を始めても長続きしない」

「短期間で一気に勉強するのは得意じゃない」

 

上記の人は『通常タイプ』だといえるでしょう。

通常タイプの人は早い時期に勉強を始めても長続きせず、逆に期間が短いと学習ペースが間に合わない場合があります。

 

介護福祉士

そんな通常ペースの人は『11月』に勉強を始めるのがベスト

 

11月から勉強を始めれば、約3ヶ月の学習期間を確保できます。

3ヶ月の間は毎日最低でも30分は学習時間に費やしたいところですね。

また比較的時間の取りやすい休日なども、集中的して勉強できる時間を確保してみましょう。

 

まとまった時間で勉強すれば学習効率が上がり、合格できる確率を上げることができるのでオススメです。

 

 

長期間タイプ

 

介護福祉士 長期タイプ

 

「勉強の要領が悪いので、じっくり学習したい」

「まとまった時間を確保できないので不安です」

 

上記の人は『長期間タイプ』だといえるでしょう。

 

介護福祉士

そんな長期間タイプの人は『8月』から勉強を始めるのがオススメ

 

8月から勉強を始めれば、約6ヶ月の学習期間を確保できます。

例えば130分ほど学習すれば、試験本番までに約90時間分の勉強をすることができますよね。

しっかりと90時間勉強すれば、自信を持って試験に挑むことができるはずです。

 

しかし「1日30分も勉強できないです…」という人もいるでしょう。

このような人は1日5分〜15分でも構いません。

肝心なのは少しでもいいので、毎日勉強を続けることです。

 

『チリも積もれば山となる』といった言葉があるように、6ヶ月の学習期間があるので毎日コツコツ勉強していれば絶対に結果はついてきますよ。

 

なので長期間タイプの人は8月から勉強を始めて、コツコツ学習を積み重ねれば一発で介護福祉士に合格することができるはずです。

 

 

短期集中タイプ

 

「期間が長いと絶対に飽きるので、短い期間で集中的に勉強したい」

 

このように考える人は『短期集中タイプ』だといえるでしょう。

 

短期集中タイプは継続して勉強を続けることが苦手なので、短期間で集中的に学習するといいですよ。

 

介護福祉士

短期集中タイプの人は試験当日の1ヶ月半前の『12月中旬』に勉強を始めるのがオススメ

 

実は1ヶ月前から勉強を始めた人でも合格することは可能なのですが、念のため半月の余裕を持たせています。

なぜなら試験当日1ヶ月前というのは『年末年始』なんですよね。

年末年始は何かと忙しい時期なので、思うように勉強が進まないことがあるからです。

 

とはいっても「年末年始は予定がありません」という人の場合は、逆に時間を確保しやすい時期とも言えるので、試験当日1ヶ月前から集中的に勉強しても合格できるはずです。

 

実際に私は短期集中タイプなので、試験2週間前から勉強を始めて合格できました。

 

ですからしっかり時間を確保できて、集中的に勉強できる環境の人は試験当日1ヶ月前から勉強を始めても大丈夫な場合があります。

 

しかしここで1つ注意したいことが『短期間では記憶は定着しない』ということです。

私のように短期間で勉強をしてしまうと、短期的な記憶にしか繋がりません。

要するに、勉強した内容を試験当日に覚えていたとしても、試験が終わればあっという間に忘れてしまうのです。

 

そんな状態で介護福祉士になっても、勉強した内容を忘れてしまっていては意味がないですよね。

 

なので個人的には短期集中で勉強するよりも、記憶が定着しやすい『通常タイプ』『長期間タイプ』のスタイルで学習することをオススメします。

 

 

 

勉強するなら最低どのくらいの期間が必要?

 

介護福祉士 勉強 期間

 

先述したとおり、人によっていつから勉強を始めるのがベストなのか違うので、一概に「〇〇ヶ月勉強すれば大丈夫!」と言い切ることはできません。

 

しかし「最低でもこれくらいの勉強期間は必要!」という目安はあります。

 

介護福祉士

結論からいうと、介護福祉士試験の合格するためには最低『1ヶ月』の勉強期間が必要です

 

なぜなら集中的に1ヶ月勉強すれば合格することは可能だからです。

 

先ほども述べましたが、実際に私は2週間の勉強で合格することができました。

仕事が終わってから数時間も必死に勉強しましたし、スキマ時間を最大限活用して勉強をしました。

 

しかし決して楽ではなかったので、皆さんにオススメできる方法ではありません。

 

なので現実的に考えると最低1ヶ月の勉強する期間が必要だといえるでしょう。

 

 

 

仕事をしながらでも介護福祉士を取得するには?

 

仕事をしながら 介護福祉士

 

介護福祉士

少しずつでもいいので、毎日コツコツと勉強することが大切

 

毎日少しずつ積み上げていくことで、確実に学習を進めることができるからです。

 

また仕事をしているとまとまった勉強時間を確保するのが難しいので、スキマ時間を有効に活用することも重要だといえるでしょう。

 

「チマチマ勉強しても意味ないですよね」

 

このように思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

例えば10分の勉強を6回繰り返すことで、1時間の勉強と同等の学習時間を確保したことになります。

1時間の勉強時間を確保するよりも10分を6回確保するほうが簡単なので、仕事をしていて時間のない人はスキマ時間の活用がオススメですよ。

 

 

 

まとめ

 

介護福祉士試験に一発で合格するには、「いつから勉強を開始するのがベストなのか」を把握することが重要です。

 

・通常タイプ…開始時期は11月。1日の勉強時間は30分を目安に。

・長期間タイプ…開始時期は8月。1日の勉強時間の目安は530分。

・短期集中タイプ…開始時期は12月中旬。できる限り時間を作って学習する。

 

介護福祉士に合格するには、最低でも1ヶ月の勉強期間が必要です。

 

勉強期間を短くしすぎると大変なので、少し余裕のある勉強期間を設定しましょう。

働きながら介護福祉士を取得するには、毎日途切れずに学習することが重要です。

 

スキマ時間を活用しながら勉強を積み上げて、万全の状態で試験当日を迎えましょう。