こんにちは、介護福祉士みきこです。
介護職が利用者に好かれる人メリットは本当に!本当に!大きいです!
どんな利用者さんにも好かれる人はなかなかいませんが、介護職で好かれる人の特徴を考えてみると共通点があります。
今回は介護職で利用者さんに好かれる人の特徴と、どの様な大きいメリットがあるのか、お話していきます。
介護職で利用者さんに好かれる人の特徴
介護職で利用者さんに好かれる人の特徴は、様々な要素が組み合わさっています。
利用者さんに安心感や笑顔を提供し、信頼関係を築くために特に大切な7つのポイントが存在します
話を聞いてくれること
私は介護職として、利用者さんに好かれる人の特徴についてお話しいたします。
利用者さんとの関わりの中で、最も重要な要素の一つは「話を聞いてくれる存在であること」です。
利用者さんは、日々の生活や状況について感じていることや思っていることを共有したいと思うことがあります。
その中には喜びや悲しみ、不安や希望など、様々な感情が含まれています。
私たち介護職員が、利用者さんの声を真摯に受け止め、耳を傾ける姿勢を持つことは、彼らにとって大きな支えとなることでしょう。
例えば、利用者さんが今までの経験や思い出について話すとき、「そのこと、詳しく教えていただけませんか?」と尋ねたり、「聞かせていただいて、ありがとうございます」と感謝の気持ちを表したりすることで、彼らの話に興味を示し、共感を示すことができます。
これによって、利用者さんは自分の思いを話しやすくなり、安心感を感じることができるでしょう。
好かれる人は話したことを覚える
利用者さんは、自分の気持ちや思い、日常の出来事などを誰かに話すことで、心の負担を軽減したり、共感を得たりしたいと感じることがあります。
そのため、私たち介護職員が、以前の会話や話題を覚えておくことは、利用者さんに対する思いやりや配慮の表れとなるでしょう
以前お話ししていたことを覚えていることで、次回の対話で「前回のお話しを思い出していて」といった風に触れることができます。
これによって、利用者さんは自分の話が大切にされていると感じ、より深い信頼感を抱くことができます。
例えば、利用者さんが趣味について語っていた場合には、「前回お話しした○○のことを覚えていますよ」と伝えることで、彼らとのコミュニケーションがより良好なものになるでしょう。
この姿勢は、私たち介護職にとって、利用者さんとの関係を築く上で非常に重要です。
利用者さんの思いや願いに寄り添い、彼らが自分の話をしやすい環境を提供することは、介護職員としての役割の一つです。
私たちが彼らの話を大切にし、覚えていることで、利用者さんは私たちに対する信頼を深め、心地よいコミュニケーションを築いていくことができるでしょう。
笑顔でいられる
利用者さんたちは、日々の生活の中で様々な困難や課題に直面しています。
その中で私たち介護職員の存在は、心の支えとなるものです。
笑顔は、その支えをより温かく、希望に満ちたものにする効果的な手段です
笑顔は、利用者さんたちに安心感や喜びをもたらし、彼らの心にほんのりとした光を灯すことができるのです。
笑顔を大切にすることで、利用者さんたちは私たちとの接触を楽しいものと感じることができます。
私たちが笑顔で接することで、彼らの心にも笑顔が広がり、会話やコミュニケーションがより円滑に進むことでしょう。
例えば、朝の挨拶や日常の対話で笑顔を忘れずに取り入れることで、利用者さんたちは私たちとの関わりをよりポジティブに感じることができます。
また、笑顔は利用者さんたちにとっての安心材料でもあります。
笑顔は、私たちが彼らのことを思いやって接していることを示すシンプルな方法です。
例えば、利用者さんが悩みを打ち明けてきたときに、「そうですよね、一緒に考えていきましょう」という姿勢を笑顔で示すことで、彼らは心を開きやすくなるでしょう。
信頼される介護職である事
利用者さんたちは、自身の日常生活や健康に関わる様々な状況で私たち介護職員に支援を求めています。
その際、彼らが私たちを信頼できるかどうかが非常に重要になってきます。
信頼される存在として接することで、彼らは安心感や安定感を感じることができ、自身の状況や気持ちを打ち明けやすくなるでしょう
信頼される存在であるためには、まずは適切なコミュニケーションが不可欠です。
例えば、利用者さんが疑問や悩みを持っているときに、「いつでも話を聞いていますので、どんなことでも気軽にお話しください」と伝えることができれば、彼らは私たちに対して信頼を抱くことができるでしょう。
また、利用者さんの立場や気持ちを理解し、適切なアドバイスや情報提供を行うことも信頼感を築くために重要です。
信頼される存在であると、利用者さんは私たちに頼りにされることを感じることがあります。
彼らが支援を必要とする際に、私たちに相談し、助けを求めてくることでしょう。
このような関係性は、利用者さんとの絆を深め、彼らの生活を支える大きな役割を果たすことができます。
信頼される存在として、私たちの対応や行動に一貫性を持つことも重要です。
利用者さんは私たちの姿勢や言動を見て、信頼を築くかどうかを判断します。
一度でも信頼を失ってしまうと、それを取り戻すのは難しいことがあります。
介護福祉士として、信頼関係を築く大切な使命を果たすために、常に誠実な姿勢を持ち続けることが求められます。
異性であることも好かれる理由?
介護職員が異性であることが好かれる要因の一つとなることもあります
異性であることは、一般的には新鮮な視点や違った視座を提供することができる要素です。
利用者さんたちは、日常の中で同性とは異なる視点や意見を求めることがあります。
そのため、異性としての視点を持って接することは、彼らにとって興味深い要素となることがあります。
例えば、男性の利用者さんに女性の介護職として、利用者さんが抱える感情や悩みに対して、女性ならではの共感や理解を示すことができます。
また、異性であることが好かれる要因として、異性同士のコミュニケーションがスムーズに行きやすいという側面もあります。
利用者さんが自分の気持ちや思いを話す際、異性の介護職であれば、より打ち解けやすい雰囲気が生まれることがあります。
これは、利用者さんにとって安心感や信頼感を生むポイントとなるでしょう。
ただし、異性であるからといって、それだけで好かれるわけではありません。
利用者さんの子供と同じ世代は好かれる?
自分の子供と同じ世代である介護職が利用者さんに好かれる理由の一つは、「話しがしやすい」、場合によっては「話したくなる」場面があるという点です
自分の子供と同じ世代であることから、利用者さんが子供を育ててきた話題や悩みに対して、共感を求めたり意見を聞きたくなることがあります。
自分の子供と同じ世代の成長や経験を振り返ることで、利用者さんが感じるであろう親の気持ちや喜び、悩みに対して、より深い理解を示すことができます。
例えば、利用者さんが子供について話すときには、「私にもあなたと同じくらいの子供がいます。そんなあなたのお世話になっているなんて・・・。」といった風に、普段とは違った会話が生まれる事もあります。
自分の子供と同じ世代の介護職は、利用者さんとのつながりを深めることができる要因が豊富です。
共通の話題や共感を通じて、利用者さんが自分を理解してもらえると感じることで、私たちとの関係はより温かく、信頼の基盤を築くことができるでしょう。
これによって、利用者さんは私たちに対して心を開き、安心して自分の気持ちやニーズを話すことができるでしょう。
介護職は否定をせずに受け入れる姿勢が大切
利用者さんの話を聞く際、否定的な態度を取ることなく、受け入れる姿勢を示すことは、信頼感を築くために非常に重要です
利用者さんが自分の気持ちや意見を開放的に話せる環境を提供することで、彼らは安心して自分を表現することができるでしょう。
例えば、利用者さんが特定の課題や悩みについて話すときには、「そのことでお困りのようですね。〇〇さんの気持ちわかりますよ」といった風に、受け入れる姿勢を持って問いかけることができます。
また、「この人なら話を聞いてくれる」と信頼されやすくなる要因として、積極的なコミュニケーションの姿勢も挙げられます。
利用者さんが話す内容に興味を持ち、真摯に耳を傾けることで、彼らは自分の思いや考えを大切にされていると感じることができます。
また、適切なタイミングで質問を投げかけ、対話を促進することで、利用者さんは自分の気持ちをより深く探求することができるでしょう。
介護職で利用者さんに好かれるためには、否定をせずに受け入れる姿勢を持つことが大切です。彼らの話を尊重し、理解し、共感することで、信頼関係が築かれ、良好なコミュニケーションが成立します。
介護職で利用者さんに好かれる人の大きなメリット
私は介護職として、利用者さんに好かれる人の大きなメリットについてお話しいたします。
利用者さんに好かれることは、私たちの仕事において大変重要なポイントであり、それには様々な良い影響があります。
断然やる気が出る!
利用者さんに好かれることの一つの大きなメリットは、頼りにされたりすることでやる気が高まることです!
利用者さんから信頼され、支援を必要とされることは、私たちの仕事へのモチベーションを向上させる要因となります。
利用者さんの笑顔や感謝の言葉を受けることで、私たちは自分の存在が役立っている実感を得ることができ、より一層の努力を惜しまなくなるでしょう。
協力的になってくれる
利用者さんに好かれることで、介助時に協力的になってくれることがあります
信頼関係があると、利用者さんも私たちの提供するサポートを受け入れやすくなり、スムーズな介助が行えるでしょう。
その結果、利用者さんの日常生活の質を向上させることができると同時に、私たちの仕事の効率性も向上します。
クレームが減る
好かれることによるメリットの一つに、クレームのきっかけをなくすことができる点が挙げられます
利用者さんとの信頼関係が築かれている場合、コミュニケーションも円滑であり、利用者さんの不満や要望が早い段階で察知されることがあります。
これによって、問題が発展する前に適切な対応をすることができるため、クレームの発生を防ぐことができるでしょう。
安心感を与える
信頼関係があることで利用者さんの心を落ち着かせることも重要なメリットです
利用者さんは、私たちに自分の生活や健康に関する情報を預けることで、安心感を得ています。
私たちが信頼される存在であることで、利用者さんは自分の悩みや不安を共有しやすくなり、心のケアにもつながるでしょう。
まとめ
介護職で利用者さんに好かれる人に関してお話していきました。
利用者さんに好かれることのメリットは多岐にわたりますが、彼らの信頼を得ることでやる気やモチベーションが向上し、効果的なサポートを提供できる環境が整うと言えます。
人は「好き」か「嫌いか」かで大きく変わります。
私たち介護職として、利用者さんの信頼を大切にし、常に心をこめて支援を行うことで、彼らの生活の質の向上に貢献していきたいと思います。