介護職 馬鹿にされる

介護福祉士 資格証

 

こんにちは、介護福祉士みきこです。

 

今回は私は言われたことも無いですし自分自身も思っていないのですが、介護職馬鹿にされるという事を聞きます。

 

聞くというか、ネット上での批判みたいなのがほとんどの様ですが・・。

 

私の周りで「馬鹿にされた!」という事を聞いた事がありません。

それでも何故か「介護職が馬鹿にされる」というイメージが周りにあるようです。

 

どの様な方が馬鹿にされると考えているのか、まとめてみましたので是非チェックしてみてください。

 

介護職が馬鹿にされる理由

 

介護士 馬鹿にされる

 

私は介護福祉の世界で働く女性介護福祉士で、この仕事は人々の健康と人生に関わる非常に重要な役割を果たしていると感じています。

しかし、時折、介護職が馬鹿にされるという話を聞いたり、書かれているのを拝見します。

 

なぜそんなことが起こるのか、その背景にある要因について考えてみました。

 

 

介護職が馬鹿にされそうな理由

 

みきこ

まず一つ目の理由として、忙しさと収入の低さが馬鹿にされそうな理由かもしれません

 

介護の仕事は、多くの場合、体力的にも精神的にも大変な負担を要することがあります。

しかし、その反面、思ったよりも報酬はあまり高くはありません。

このギャップが、外部から見る人々には、介護職の仕事の価値を適切に理解させない一因となっているようです。

 

実際、私たちが日々奮闘している現場の忙しさや負担を、外部の人々は理解しにくいことがあるのかもしれません。

時には一般の方が出来ない事をする場面もあります。

 

しかしながら、実際には介護職が馬鹿にされている場面は少ないと私は考えています。

多くの人々は、介護職の大切な役割を認識し、感謝の意を示してくれることが多いです。

 

例えば、ご家族からの感謝の言葉や、患者さんからの笑顔や励ましの言葉を受けることがあります。

これらの瞬間を通じて、私たちの存在がどれほど意義深いものであるかを感じることができます。

 

 

誰でもできる介護職!?

 

馬鹿にされる 介護職

 

みきこ

「頭が悪くても採用されることがある(入り口が広い)」という側面が挙げられます

 

一部の人々は、介護職が比較的低い学歴やスキルでも採用されることがあるというイメージを持つことがあります。

これは、一定の専門的なスキルや知識が必要な職業であるにもかかわらず、入職のハードルが低いと誤解されることがあるようです。

 

しかし、実際には介護職も専門的なスキルを持ち、患者さんやご利用者様のニーズに合わせたケアを提供するために幅広い知識が求められます。

 

また、介護職は人手不足の現状が続いています。

高齢化社会の進展に伴い、介護がますます重要な課題となっていますが、人手不足が深刻な問題となっています。

この状況下で、一部の人々は「誰でも採用される」と感じることがあるかもしれません。

 

しかし、人手不足を埋めるためにも、介護職には十分な専門性と責任感が求められます。

ケアの質を保つためには、適切な人材が必要であり、誰でも採用されるだけではなく、適切なスキルを持つ人材の確保が重要なのです。

介護職は身体介助だけでなく、心のケアやコミュニケーションも含む総合的なスキルが求められる職業です。

患者さんやご利用者様の尊厳を守り、安全な環境を提供するためにも、専門的な知識と倫理観が不可欠なのです。

 

 

介護職が馬鹿にされているわけではない

 

みきこ

一方で、介護職自身が「馬鹿にされるのでは?」という思い込みを抱くこともあるのではないでしょうか?

 

社会的な偏見等が、このような思いをさせているのかもしれません。

時には自分たちの仕事が十分に評価されていないのではないか、という疑念が生じることもあるでしょう。

 

テレビなどでイメージを悪くする報道などされれば、余計に「馬鹿にされるのでは?」と考えてしまうのかもしれません。

 

しかし、私たちは知識や技術を持ち、人々の生活を支える重要な存在だと私は考えております。

自信を持って自分の仕事に取り組むことは、その価値を周囲に示す一歩と言えるでしょう。

 

介護職が馬鹿にされる理由は複雑であり、単一の要因だけでは説明しきれません。

忙しさと報酬のギャップ、社会的な偏見、自己評価の低さなどが絡み合っているようです。

しかし、実際の現場では、私たちの存在がどれほど重要であるかが理解され、感謝される瞬間が多くありす。

 

 

 

実は介護職で馬鹿にされるのは男性が多い?

 

介護職 馬鹿にされる 男

 

介護の現場で働く私たちにとって、利用者さんの健康と生活をサポートすることは非常に重要な使命です。

とはいえ、時には介護職が馬鹿にされることもあると言われます。

 

みきこ

この中でも、「介護職で馬鹿にされるのは男性が多い?」という観点について、いくつかの要因を考えてみたいと思います

 

私が感じることは、もしかしたら介護職が馬鹿にされると感じる人々の中で、女性よりも男性の方が多いのかもしれないということです。

これは、一般的な社会の見方や固定観念が影響している可能性があります。

 

女性が介護や看護の分野で活躍する姿が浸透してきた反面、男性が同じ分野で働くことに対する認識がまだ不足しているように感じます。

世間では、男性が介護職に携わることは「低収入の仕事をしているのでは?」という偏見を持つ人々も存在します。

これは、一般的な給与水準や職業のイメージが影響している可能性があります。

 

しかし、実際には介護職はその仕事の重要性から考えても、どの性別であっても高い専門性が求められるものです。

給与だけでなく、利用者さんに寄り添い、支える仕事であることを理解していただきたいと思います。

 

また、男性の介護職の服装に対して偏見を持つ人もいるかもしれません。

特に男性が動きやすいトップスやジャージ等を着てると、同じようおな恰好の女性介護職と働いていると、その服装に違和感を感じる人がいるようです。

 

しかし、服装よりも大切なのは、私たちが提供するケアの質と意義です。

男性介護職の存在が、多様性と専門性を尊重する社会の一翼を担うことを理解し、偏見を外してもらいたいです。

 

みきこ

介護職は誰でもできるわけではありません!

 

男性の介護職だから出来る事も沢山ありますし、むしろ男性にしてもらいことは沢山あります。

男性が介護職として働く事は、まだ馴染みの薄いと思われているのかもしれませんが、その専門性や貢献が十分に評価されるべきです。

 

介護職を馬鹿にされる方は、もっと介護の大切さや必要性を知ってください!

 

 

 

介護職が馬鹿にされるのは看護師との比較?

 

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介護職の世界では、時折、「介護職が馬鹿にされる」という問題が取り上げられることがあります。

 

みきこ

特に、看護師との比較において、介護職が馬鹿にされることがあるのか、その背景にある理由を探ってみたいと思います

 

看護師と介護職を比較すると、一部の人々は看護師の方が医療行為を行えるため、専門性が高いと捉えていることがあります。

一方、介護職については、医療行為を行うことはできないとされることが多いです。

この違いから、看護師がより専門的な役割を果たしているという側面が強調されがちです。

しかし、介護職も専門的なスキルや知識を持ち、患者さんやご利用者様の日常生活を支える重要な存在です。

 

私たちが提供するケアやサポートが、その人々の健康と生活に影響を与えることを理解していただきたいと思います。

また、介護職に対する偏見の一つに、「介護は単純作業」というイメージがあるようです。

これは、一部の人々が介護業務を物理的な作業やルーチンとして考えているためかもしれません。

 

しかし、実際にはご利用者さん個々の状態やニーズに合わせたケアプランの立案や実施、コミュニケーションが求められます。

介護職は、単に作業をこなすだけでなく、人間関係や心のケアも含まれる専門的な職業です。

 

さらに、介護職が馬鹿にされる理由として、「介護職は誰でも出来る」という勘違いが挙げられます。

これは、介護業務が身近な日常生活に関わることから、一部の人々が誤って考えることがあるようです。

しかし、介護職はただ単に手助けをするだけでなく、利用者さんの状態を理解し、適切なケアを提供するために専門的な知識やスキルが必要です。

 

個々のニーズに合わせたケアを提供することは容易ではなく、これには高い専門性が求められます!

 

介護職が馬鹿にされる理由には、看護師との比較や誤ったイメージが影響している可能性があります。

私は介護職の仕事を自慢しているわけではありません。

ただ、介護職は皆さんが思っているより複雑で必要な仕事だと考えています。

 

 

 

まとめ

 

「介護職が馬鹿にされる」というネット上の記事を読んで反論してみました。

 

私の様に反論したい介護職は多いのでは?と思います。

 

実際に私たちのやっている事には、ルールやマニュアルはあるかもしれませんが、それはあくまで基本であって、それ以上の複雑な事をしていかなくてはいけません。

 

  • 利用者さんは皆性格が違います。
  • 考え方も違います
  • 求めているものだって違います

 

それを見極めていくのは誰でも出来るわけではないのです。