介護士 苦手意識 人間関係

私は、長年介護の現場で働いている女性介護福祉士です。

日々、利用者の方々の笑顔のために、そして少しでも快適な生活を送っていただけるよう、精一杯努めています。

 

しかし、最近、新しく職場に仲間入りした中途採用の方との関係に、少し悩んでいます。

 

今回は、そんな私の日々の出来事や心の内を包み隠さずお話ししたいと思います。

 

新しい職員との出会い

 

新しい同僚は、30代後半の男性で、以前は別の介護施設で働いていた経験があるという、いわゆるベテランの域に入る方です。

初対面では、落ち着いた雰囲気で、頼れる先輩になるのだろうと期待していました。

 

みきこ

しかし、実際に一緒に働き始めてみると、私の予想とは少し異なる一面が見えてきたのです。

 

 

 

この人と合わないと感じてきた

 

一体どこが合わないのか、具体的に説明すると、

彼のコミュニケーションスタイルが私とは大きく異なる点に戸惑っています。

 

彼は非常に自己主張が強く、自分の意見を曲げないタイプなのです。

 

例えば、利用者の方のケアの方法について、チームで話し合い、より良い方法を模索する場面があります。

そんな時、彼は自分の考えを強く押し出し、他の人の意見をあまり聞こうとしないのです。

 

もちろん、彼は利用者の方のことを思って一生懸命なのは分かります。

しかし、チームで働く以上、それぞれの意見を尊重し、協力し合うことが大切だと私は考えています。

 

みきこ

彼の独断的な行動は、時にチームワークを乱し、他の職員を不安にさせてしまうことがあるのです。

 

 

 

職場全体の雰囲気に影を落とす?

 

彼の行動は、私だけでなく、職場全体の雰囲気にも影響を与えているように感じます。

 

他の職員たちも、彼の自己主張の強さに戸惑っている様子で、意見を言いにくい雰囲気になっているように思います。

特に、経験の浅い職員は、彼の圧に負けてしまい、自分の意見を言えなくなってしまうこともあるようです。

 

また、利用者の方々も、彼の態度の変化に敏感に反応しているように感じます。

特に、彼は時間に追われて作業を進めることが多く、利用者の方とのコミュニケーションが不足しているように見えます。

 

みきこ

そのせいか、利用者の方の中には、彼を少し怖がっている方もいるようです。

 

 

 

私の対応

 

このような状況に直面し、私はどうすれば良いのか正直悩んでいます。

彼との関係を改善するために、まずは積極的にコミュニケーションを取ることを心がけています。

仕事中だけでなく、休憩時間などにも話しかけ、彼の考えを理解しようと努めています。

 

しかし、彼はなかなか心を開いてくれないようで、私の言葉も耳に入っていないように感じます。

 

みきこ

正直、彼との関係に疲れを感じてしまうこともあります。

 

それでも、利用者の方々のために、そして職場全体の雰囲気を良くするために、私は諦めずに彼と向き合っていきたいと思っています。

 

 

 

疑問と課題

 

彼との関係をどうすれば改善できるのか、私一人で悩んでいるだけでは解決できません。

他の職員はどう思っているのか、彼との関係をどうすれば良好に築けるのか、上司に相談することも考えています。

 

また、彼自身の性格や考え方を変えることは難しいかもしれません。というか無理でしょう。

 

しかし、彼にも良いところはあるはずです。

彼の良いところを見つけ、それを認めてあげることで、彼との関係が少しでも改善するのではないかと期待しています。

 

介護の現場では、様々な人と出会い、共に働くことになります。

性格の異なる人、価値観の異なる人と協力し合い、利用者の方々のために最善を尽くすことが大切です。

 

しかし、時には、人間関係で悩んでしまうこともあります。

今回の経験を通して、私はコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。

言葉遣いや態度一つで、相手との関係は大きく変わります。

 

これからも、利用者の方々だけでなく、同僚とも良好な関係を築き、皆で力を合わせて、より良い介護を提供していきたいと考えています。

 

 

 

今後の出来る事は

 

みきこ

私は、この問題を一人で抱え込まず、チームで解決していきたいと考えています。

 

定期的なミーティングを行い、お互いの意見を出し合い、より良い職場環境を作っていくことが大切だと考えています。

 

また、彼にもう一度、介護の仕事に対する思いを聞いてみたいと思っています。

もしかしたら、彼にも悩みや不安があるのかもしれません。

彼の話を聞き、お互いのことを理解し合うことで、より良い関係を築けるのではないかと期待しています。

 

 

 

まとめ

 

介護の仕事は、決して楽な仕事ではありません。

しかし、利用者の方々の笑顔を見ることができると、私は大きな喜びを感じます。

これからも、利用者の方々、そして同僚たちと力を合わせ、この仕事に邁進していきたいと思います。

 

この文章は、あくまで一人の介護福祉士の個人的な体験に基づいたものです。

 

みきこ

同じような状況に直面している人がいれば、少しでも参考になれば幸いです。